アイヌ民族の装身具●女性の正装首飾り 公式 神聖なるシトキ 870g 201130 奇石ガラス玉魔除けお守りオブジェ古文書

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上野国立博物館のアイヌ民族コーナーにも同様の物が展示されています。このシトキには様々な色のガラス玉や古銭寛永通宝が16枚入っています。また日本の家紋にもある「右三つ巴」がシトキに入っています。かなり高貴な裕福な女性が所有されていたものだと思います。写真に写っていませんが昭和の頃に作られたと思われる欅の木箱に入れて発送します。
アイヌの女性が「まつり」や儀式の時に身につける装飾品です。色とりどりのガラス玉を連ね、母から娘へと代々受け継がれる宝物でもあります。飾板が付けられたものは「シトキ」と呼ばれていました。飾板には、魔よけやお守りとしての機能もあったようです。
また、飾板の無いものは、「タマサイ(タマ=玉、サイ=連ねるという意味)」と呼ばれていました。出典:苫小牧市美術博物館シトキは人体に見立てられ、個々の玉に名前があるといいます。心臓にあたる飾板「シトキ」のすぐ上はサパネタマ(親玉、頭玉)、さらに上にいくに従いレクツンタマ(頸玉)、ペンラムタマ(胸玉)、ツマムタマ(胴玉)、テクンタマ(手玉)、ケマウンタマ(足玉)などと呼ばれ、タマサイは中央の大きな玉がヌムンタマ(核玉)、ポロヌムタマ(大核玉)と呼ばれるそうです。18世紀から19世紀にかけ山丹交易が活発になり、アムール川流域の山丹人の手を経て主に日本製のガラス玉がアイヌの手元に蓄えられ、虫の巣玉などが松前藩などを介して本州にもたらされたということです。出典:トンボ玉情報局
北海道白老町に7月オープンした国立アイヌ民族博物館ウポポイを是非見学をして下さい。
このシトキは女性が代々受け継いできたもので娘やお嫁さんに引き継いだものだそうです。店頭のショーウィンドーやリビングに置いて鑑賞しアイヌの人たちの過酷な自然の中で生きてきた世界観に是非浸って戴きたいと思います。
サイズは12.5×12.5×72㎝です。写真にあるスケールは全長17㎝です。状態は経年によるヤケや汚れや錆びがあります。発送はゆうパック60サイズを予定しています。東北関東東海信越北陸地区の場合です。

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